HOKUBO CUP2024について
HOKUBO CUP2024について、以下の通り改訂致します。
チャンピオンシップポイント制の撤廃について
HOKOBOCUPの年間チャンピオンシップはポイント制を取ってきましたが、2024年はポイント制を撤廃し、グランドファイル戦出場権に改訂致します。
出場権は各クラスの各Roundにおいて優勝者に権利が与えられ、12月に開催する各クラスのグランドファイル戦の優勝者が年間チャンピオンになることができます。
年間チャンピオンシップは特別レースを除く全てのクラスが対象となります。
・B-MAX Challenge(B-MAXGT Challenge)のオープンクラス、ジュニアクラス
・TAMIYA-Reg Challengeのオープンクラス、ジュニアクラス
・エントリークラス
レース方式の変更について
これまでのレース方式を見直し、各オープンクラス、ジュニアクラスにおいては予選ラウンド&決勝ラウンド方式に変更いたします。
・予選ラウンド
予選ラウンドは制限時間内でポイントを発行し、合計ポイントが12ポイントになった時点で決勝ラウンドに進むことができます。
予選は2名以上で行い、1位に3ポイント、2位に2ポイント、3位に1ポイントを発行し、4位以下およびコースアウトは0ポイントとなります。
予選終了まで何度でもチャレンジをすることができ、時間終了までに12ポイントに達しなかった場合は予選敗退となります。
※決勝ラウンド進出となった時点で、予選時間内でもミニ四駆を走行させることはできません。
・決勝ラウンド
決勝ラウンドは2名ずつでの組み合わせでトーナメントを行います。トーナメントの組み合わせはアプリによって選出します。
レースは1レーンと3レーンを使って行います。
※決勝ラウンド1回戦の進出者が奇数となった場合は、抽選で1名のみ2回戦へ繰り上げとなります。
※決勝ラウンド進出者が3名以下だった場合は、即決勝戦となります。
※3名での決勝戦にならなかった場合は、決勝戦後3位決定戦を行います。
※ヒート制ではなくなりますのでご注意ください。
ノマモクラスの見直し エントリクラスへ
ノマモクラスは内容を見直し、ビギナークラスと併合した形で名称もエントリクラスとなります。
タミヤレギュレーションに改造の範囲を設けて、一部パーツの制限を行います。
もちろん今まで通り素組み状態での参加も可能です。
・モーター:ノーマルモーターに限る。
・ボディ:プラスティックボディのみ使用可能で、前後を正規の取り付け方法で止める必要があります。
※塗装は可能ですが肉抜き等は一切できません。元々肉抜きされている場合は除く。
・シャーシ:加工は一切できません。
※スーパー2シャーシのみ、フロントにFRPプレートを使用するとネジ穴が干渉するための一部切削加工を許可します。
・タイヤ:加工は一切出来ません。ホイールとの組み合わせも正規の組み合わせのみ可能です。
※大径ホイールに小径タイヤを履かせるなど正規の組み合わせ以外はできません。
※長期間使用したタイヤで見た目で正規の直径以下と判断できるものは使用できません。
・各プレート:FRPプレートのみ使用可能で、切削、着色、皿ビス加工、接着剤流し込みはできません。
・ローラー:プラ製ローラーのみ使用可能で、金属製ベアリングは使用できません。
※プラリンアルミローラーは使用できません。
・マスダンパー:正規の取り付け方法でボディおよびシャーシに干渉しない範囲で使用できます。
※吊り下げる、バネを使用して浮かせる等はできません。
※ボールリンクマスダンパーは使用できません。
・スライドダンパー:FRPプレートが存在しないため使用できません。
・ウエイト:正規の取り付け方法でのみ使用できます。
※ボールリンクマスダンパー用六角ウエイトは使用できません。
※ウエイトをマスダンパーとして使用することはできません。
・軸受け:シャフトの軸受けはPOM製軸受け(プラベア)のみ使用できます。
※金属製ベアリング、メタル軸受け、旧キットのカシメは使用できません。
※旧シャーシ系をご利用される場合はGP.523低摩擦プラベアリングセットを使用してください。
・ギヤ関係:使用するシャーシに対しての正規の組み合わせでしか使用できません。
※カーボン強化ギヤG13は使用できません。
※各中空軽量プロペラシャフトは使用することができます。
・電池:これまで通り支給電池でレースを行います。別途練習用電池を購入することもできます。
・その他:都度確認を行います。
・レース方式:2名ずつのトーナメント制となります。トーナメントの組み合わせはアプリによって選出します。
※レースは1レーンと3レーンを使って行います。
※エントリー数が奇数の場合は、抽選で1名のみ2回戦へ繰り上げとなります。
レースクラスの新設
■TAMIYA-Reg Challenge
B-MAX Challengeとは別にタミヤレギュレーションのオープンクラス、ジュニアクラスです。
タミヤのミニ四駆公認競技大会規則に則ったレースで、大会名称は「TAMIYA-Reg Challenge」となります。
B-MAX Challengeと合わせてエントリーすることができます。
■B-MAXGT Challenge
B-MAXレギュレーションのGT系もしくは実車系ボディ限定のクラスで、LASER Challengeに変わるレースです。
ボディに指定がある以外、B-MAX Challengeと変わりません。
年間チャンピオンシップについては、B-MAX Challengeとして扱います。
最後に
2024年もタカノプランニングのミニ四駆イベントをご愛顧いただけますよう心よりお願い申し上げます。