LASER Challengeについて
LASER Challengeとはレーザーミニ四駆限定のレースです。レースの都度レギュレーションが変更される場合があります。
2022年10月現在発売されているレーザーミニ四駆は3種類あります。
・ロードスピリット
・ジャドーエース
・ロードナイト
レギュレーションVer2.0 2023年8月25日改定
Basic-MAX GPレギュレーションVer2.1を基本に以下の条件を追加します。
■ボディ:レーザーミニ四駆のボディ限定
■シャーシ:制限なし
■レーザーパーツ:ボディとの組み合わせ制限なし、1点以上が必須
※ローラーは2つ以上装着してください。
※ただしレーザーパーツは正規の使用の限る
ローラーはその機能を満たすこと。
スタビライザーはその機能を満たすこと。
ブレーキプレートはその機能を満たすこと。
アンダーガードはその機能を満たすこと。
ウイングは特に制限を設けない。
■ホイールおよびタイヤ:制限なし ※ただしホイールとタイヤは正規の組み合わせであること
■その他加工について:ボディがシャーシ等に干渉する場合に限り3mm以内のトリミングが可能 ※FMAシャーシの搭載するためのトリミングも可
レギュレーションVer1.5 2023年4月16日改訂
ボディ:レーザーミニ四駆のボディ限定
シャーシ:FMAシャーシ以外使用可
レーザーパーツ:レーザーミニ四駆ボディに適合するレーザーパーツ1点以上が必須
※ローラーはすべての数が必要です
ホイールおよびタイヤ:制限なし ※ただしホイールとタイヤは正規の組み合わせであること
加工について:ボディがシャーシ等に干渉する場合に限り3mm以内のトリミングが可能
レギュレーションver1.0
基本的には各キットに含まれるレーザーパーツ(Vパーツ)を使用することが前提のレギュレーションとなり、大会において都度使用条件が課されていきます。
レーザーパーツは各ボディの専用パーツとなっており、使用するレーザーパーツによってボディも一緒に選択される必要があります。
ロードスピリットを選択した場合、レーザーパーツは専用の3種となります。
各レーザーミニ四駆の箱に専用パーツとして紹介されていますので参照してください。
※ロードスピリットには別売りの限定ボディセット(ナイトネオンカラーエディション)がありますが、どちらかのボディ、レーザーパーツを使用または混在して使用してもOKです。
タミヤ公式初のレーザーミニ四駆クラスのレースの場合
2022年の以降のタミヤ公式ステーションチャレンジでは、年齢制限以外に以下の条件が課されていました。
・レーザーミニ四駆のボディ(Dパーツ)を使用すること。
・専用のレーザーパーツ3種を全て使用すること。 ※選択したボディでレーザーパーツが決まります
・レーザーミニ四駆のホイール(Bパーツ)を使用すること。
・ノーマルモーター、レブチューン2モーター、トルクチューン2モーター、アトミックチューン2モーターのいずれかを使用すること。
・上記条件に加えショップ限定のレギュレーションがある場合は、それらに従うこと。
各地で多くのレースが行われ、勝利を掴んだレーザーミニ四駆が表彰されています。
マシンの改造や加工について
マシンの改造や加工について、レギュレーションで規定されている範囲でお願いします。
ただし、いくつかのオリジナルルールで制限を掛けさせていただきます。
■LASER Challenge基本ルール(オリジナルルール)
①レーザーミニ四駆のボディを使用する(正規の取り付け方法で取り付ける)
②専用のレーザーパーツ3種を全て使用する
この2点は基本ルールとなり必須条件となり、このほかに追加されるルールと共に従ってください。
■ボディについて(オリジナルルールあり)
ボディはキットのまま一体形成の形でご利用ください。前後左右に分割する等の改造はできません。塗装や肉抜き加工は問題ありません。
ただし、タミヤの規定で走行中にボディが破損し外れた場合は失格になりますので、節度ある範囲での改造をお願いします。
■シャーシについて
規定で無加工と指定された場合は改造はできません。しかしながら一部のレーザーパーツはシャーシやバンパーなど無加工でないと装着できない物がありますのでご注意ください。
色等の規定はありませんので塗装等は可能です。
■ホイールについて(オリジナルルールあり)
ホイールは改造ができません。ただし、シャフトの貫通加工(俗称:貫通ホイール)はこれに含まれません。
指定されるホイールやタイヤ径があった場合はこれらに従ってください。色等の規定はありませんので塗装等は可能です。
小径ホイールと指定された場合ホイール径は17mmとなります。中径ホイールは20mm、大径ホイールは23mmまたは25mmです。
また、ホイールの組み合わせはキット正規の組み合わせでお願いします。全輪前輪ホイール等の組み合わせはできません。
■タイヤについて
無加工と指定された場合は加工ができません。ただし、タイヤの組み替え(ノーマルタイヤからハードタイヤに変更など)はOKです。
俗に言うペラタイヤ加工も無加工とされてなければ可能ですが、怪我の無きよう十分にご配慮ください。
■ローラーについて(オリジナルルールあり)
ローラーの加工についてタミヤの規定によって禁止されています。径の変更、形状変更、ベアリング加工等厳しく制限されています。
ローラーについては実質無加工での取り付けとなります。
※タミヤ公式レースではケースによってローラー径の測定があり規定サイズから1mm前後の違いがあれば失格となりますが、
当社では測定はしません。ただし、目に見えて径が異なる場合はNGとさせていただきます。
ローラーの色変更は問題ありませんが、コースに色移りするような加工はご遠慮ください。
■レーザーパーツについて
レーザーパーツ自体の加工はできません。しかしながら一部の条件において加工を認めます。詳細は後述します。
色等の規定はありませんので塗装等は可能ですが、コースに色移りするような加工はご遠慮ください。
※素組みクラスのマシンは、キット以外のパーツの使用及び加工や改造が一切できません。
※改造や加工については都度更新されますのでご注意ください。
レーザーパーツの加工について
レーザーミニ四駆をカスタマイズ(改造)する場合に、一部のパーツは加工をしないと取り付けができない場合があります。
レーザーパーツ自体の改造は認めていませんが、この場合は著しく形状を変更させない範囲で許可いたします。
例)ジャドーエースのフロントアンダースタビ
ジャドーエースのフロントアンダースタビはFRPプレートにローラーを取り付ける際、ネジ頭等が干渉して取り付けることが難しい場合があります。
このためネジ頭を回避するためにスタビ自体に掘削加工をすることを認めます。
ただし、スタビを半分にするなど大幅に形状が変更される加工はNGです。
ロードナイトのフロントアンダーガードについて、このバーツを取り付けると大径タイヤしか選択ができなくなります。
特に小径タイヤや小径ローハイト(中径タイヤ)指定のレギュレーションとなった場合、ロードナイトの選択ができなくなります。
このため、特定の条件(大径タイヤ以外の指定)であった場合は、ロードナイトに限りフロントアンダーガードの取り外しを許可します。
代替パーツとしてロードスピリットかジャドーエースのフロントパーツを取り付けてください。
今後のレーザーミニ四駆レースについて
タカノプランニングでは、2022年10月末のレースを皮切りに、定期的にLaser Challengeと銘打ってレーザーミニ四駆のレースを開催します。
・開催回数:年に2~3回程度を見込んでいます
各レースのページにてレギュレーションの詳細をお伝えしますのでよろしくお願いします。